2021年01月21日

コロナに打ち克つ年にしょう!!

昨年はコロナ・コロナで大変な一年でした。しかしこんな時機にもかかわらず、塾に元気に通ってくる子どもたちの姿や笑顔を見るとホッとし、勇気づけられました。


緊急事態にこそ私たちの力が試されるのです。コロナをブレイクスルーとしてとらえ、『一日一笑』でコロナの収束を待ちましょう。そのためには、我慢・我慢です。収束は我慢から生まれるのです。最近ではワクチンの接種も行われるようになり、コロナから解き放たれる日が一歩一歩近づいていると前向きに考えましょう。
 

コロナ禍のもと、私たちも考えさせられることが多くありました。それを生かすべくエクシードには新しい試みがあります。以下の提案を徐々に進め、4月以降は完全実施したいと思います。
 
❶授業報告書を受講当日か遅くても翌日までLINEを通じてご家庭に送付する。
 ❷塾内通信「篝」を文書のみならず、メールで一斉送信する。
 ❸成績不振者にZOOMによる補講を行う。
 ❹生徒各自の「週間学習計画表」を作成し、テスト対策のより一層の充実を図る。
 ❺定期テスト予想問題を強化授業よりも前に配布し、強化授業の充実を図る。
   
 
 また、中3生はコロナのため、学校行事(体育大会・コーラス大会等)が中止されたうえ、塾内行事(夏期受験対策強化授業・サマーフエステイバル・ボーリング大会・東京デイズニー旅行等)が実施されませんでした。
 

高い月謝を払って、数ある塾の中からエクシードを選んでいただいた塾生と保護者の方へのせめてのお礼として、また、少しでも良い高校生活のスタートを切れるように、4月・5月の授業料を無料とさせていただきます。
君たちは高校で自分の進路を切り開いて下さい。私たちは君たちのリアルパートナーとしてそのお手伝いをします。

2021年01月06日

コロナ第三派に思う

 「日本人ほど民度に優れた民族はない」そう思っていた私だが、どうやらそうでもなさそうだ。

コロナ禍の下、自制するどころか、自分さえよければいい。今が楽しければいい。そういった利己主義がはびこっている。それがコロナ感染者数の激増という現状を導き出している。
 
 コロナを人ごとのように考え、自分は大丈夫という安易な考えが蔓延しているように思えてならない。志村けんさんが亡くなった時は、コロナの恐ろしさを実感したと思うのに、時が過ぎると、我慢できず大騒ぎしている若者を見ているとこの先が心配だ。
 

 こういった考えは、どこからきているのだろう。それは道徳的規範の欠如からきているものではないだろうか。

「道徳」の「道」とは、人が従うべきルールのことであり、「徳」とは、そのルールを守ることができる状態をいうのであって、人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範なのである。
 
守り従うべきものとして法律や規則などがあるが、道徳はそれとは違う。法律は守らないと罰せられるが、道徳にはそのような強制力はない。道徳は私たち一人一人の心の問題であって、私たちの内面的な規範だ。
 
 私は罰則があり強制力がある法律ももちろん社会の秩序を維持するために必要だが、それよりもむしろ道徳の必要性を感じる。心豊かな人間は法律によっては決してつくられない。つまり人づくりの根幹は道徳にあると思う。


 最近になってやっと学校でも道徳教育が復活したのだが、その道徳教育を受けていない層の若者に常識と良識が備わっていない。
こんな最中にあるにもかかわらず、居酒屋に行けば、若年層の男女が周りの人の迷惑を顧みず大声で騒ぎ立てる。道路を渡るとき、横断歩道が近くにあるにもかかわらず、赤信号だというのに、スマホを見ながら平然と車の前を横切ろうとする。ホーンを軽く鳴らすと、慌てる様子も悪びれる様子もなくひたすらスマホに目をやる。なんとも情けない。


 道徳教育では自分がどような心づかいで、どう行動すれば周りの人に迷惑かけずにうまくやっていけるのか。学ぶことができる。
コロナをブレークスルーとしてとらえ、心を磨いてゆきたいものだ。
 

過去のエントリー