2008年02月25日

NHKドラマ「フルスイング」最終回を見て

 これは故高畠導宏さんについて書かれた『甲子園への遺言』をドラマ化したものですが、2月23日に最終回を迎えました。
 高畠さんがすごいのは、まずプロ野球のコーチ業の傍ら、5年かけて通信教育で教員免許を取得したということです。次に58歳で福岡の高校に社会科の教師として赴任し、持ち前のチャレンジスピリットで、生徒に直球でぶつかっていったことでした。彼は言います。「最も大切なことは夢を持つこと。あきらめなければ夢は必ず叶う」と。
 最終回、高林先生(ドラマの中では高畠さんが高林になっている)が卒業する生徒を前にして、黒板に大きく『氣力』と書かれました。氣力とは「あきらめない気持ち」です。
高さん(ドラマの中では高林先生はみんなから親しみを込めて高さんと呼ばれている)から多くのことを学びました。大切なのは
「自分と向き合うこと」
「自分から逃げないこと」

そして、
  「人を思うことで人は強くなり」
  「人に思われることでもっと強くなる」

風のように駆け抜けていった高さんに、『フルスンイグして目いっぱい生きよ!』という強烈なメッセージをいただきました。そして、同時に「生徒のことを思い」「生徒に思われる」塾長であり続けたいと思いました。
                                                                          合掌

2008年02月18日

◎「大きな耳・小さな口・優しい目」

  NHKドラマ「フルスイング」より
  私のかって教えた高校の野球部の教え子から電話がかかってきました。
「先生、NHKの土曜日の9時からやってるフルスイングっていうドラマ見てますか?」
「おい、俺は今塾やってんだ。その時間は塾の授業中だ」
「ああそうでしたね。そんならビデオとってますんで送ります」
「そのフルスイングってどんなドラマなん」
「昔の先生によく似た熱血漢で一本気の教師の話です。まあ、見てください」


 そういうわけで私は 「フルスイング」を見ることになりました。今ではわが塾の村山先生が毎週ビデオにとり、もって来て下さいます。
これは落合・イチロー・小久保・田口など日本を代表する選手を育てあげた打撃コーチ高畠導宏さんの生涯をドラマ化したものです。


このドラマ、涙なくして見ることはできません。元プロ野球のコーチが58歳で高校教師に転身し、持ち前の明るさと前向きな姿勢で高校に新風を巻き起こす感動的なドラマです。
 私は元プロ野球のコーチがまったく畑違いの高校教師という仕事に就き、幾多の困難にも全身で打ち込み、何事にも諦めず、まい進する姿に心打たれました。


私も高校教師の時、生徒たちにはよく「厳しさと激しさの中で人は伸びる、自分に負けるな」と言ってきましたが、ドラマの中の高林先生の何事にも立ち向かい「逃げ出さない」姿勢に大いに励まされました。
「フルスイング」は2月23日が最終回で、主人公の高林先生は悲劇的な死を迎えることとなりますが、このドラマがわずか6回で終わるのが残念でなりません。


私はおこがましいようですが、ドラマの中で高林先生の言う「大きな耳・小さな口・優しい目」で生徒に接し、高林先生の遺志を少しでも継いでいきたいと思っています。

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