2018年10月05日

「大坂なおみ死闘を制して大逆転!!」

女子テニスのチャイナオープンはシングルス準々決勝で大坂なおみは脅威の大逆転を演じベスト4に勝ち進んだ。


 この試合対戦相手は中国の張帥。世界ランクは6位の大坂の方が上だが、上海では完全アウエイ。
第一セットを3-6で落とし、涙を見せた大坂。ラケットをコートに叩きつけたりして自分へのふがいなさをあらわしたりしていたがコーチの助言を受けると、必死に冷静さを保つように努めた。
続く第二セットを6-4で取り返したものの、第3セット3-5と崖っぷちに追い込まれながら持ち前の底力を発揮し、7-5の大逆転。まさに見ていてハラハラドキドキの一戦だった。


 試合後の勝利者インタビューでは
「彼女は素晴らしい選手ですし、ここで彼女と対戦するのは簡単ではなかったです。あなたたちはラッキーですね、彼女はとてもいいプレーヤーです」と張帥と地元の中国のファンに敬意を示した。
 そして、「私は自分の取った態度(試合中に涙をみせたこと)に関してとても申し訳なく思ってます。ストレスを感じていたんです」と涙の理由を明かし、観衆に謝罪した。
 

 20歳の年齢を感じさせない彼女の観衆への気配りに驚かされた。あの全米オープンの勝利で一回りも二まわりも人間的に成長したように感じた。
 対戦相手の張帥と抱擁を交わし互いの健闘を称えあった。張帥も「おめでとう」と大坂なおみに祝福の言葉を贈った。
 

  ビーナス・ウイリアムスにも「非の打ち所がない完璧なプレー」「私にできるのは彼女に称賛を送ることだけ」と言わしめたこの大坂なおみ一体どこまで行くんだろう。楽しみがまたひとつ増えた。